風呂バンス1000が故障してお困りの方向けのページです。
風呂バンスの製造元が廃業したようです。ですから風呂バンスを購入することはできません。故障した商品の修理もできません。(別会社が風呂バンス1000の製造・販売をおこなっているようです。新品をご購入の方は、下記のページよりご確認ください)
風呂バンスの代替品・沸かし太郎の紹介
でも風呂バンスを長く使っている方は同じモノを使いたくなりますよね。
いまの商品に満足しているのだから同じものを使いたい。新しいモノを購入して失敗したくない。そう思われるのも当然のことでしょう。
ここからが本題です。
このページでは「風呂バンス」と「沸かし太郎」の違いについて説明します。
外見がまったく違うので大丈夫だろうかと不安に思われてる方の質問にお答えします。
風呂バンス1000と沸かし太郎の比較 ①
「類似点」「優位点」「劣位点」で比較していきます。
商品カタログ(メーカー発表)を参考にした比較しました。実際に使用して比較したものではありません。また技術者の観点ではなく、ユーザー視点による個人の感想になります。
類似点
両機種ともに、お風呂のお湯を電気で沸かすための電化製品です。「お風呂のお湯が冷めてしまう!」という悩みを解決します。
基本的な使い方は、「沸かし太郎」も「風呂バンス」と同じ。本体をお風呂の中に沈めて電源を入れるだけ。お湯が温まったら電源を切り、本体を取り出します。
優位点
「沸かし太郎」が優れている点は、大きく3つあります。
- お風呂以外でも利用できる
- 温度調整ができる
- コンパクト(少ない水でも使える)
劣位点
沸かし太郎が劣っている点は、大きく2つあります。
- お湯を循環させる機能がない(浴槽内上下のお湯の温度差をほぼなくす)
- ヒーターの消費電力がやや小さい
風呂バンス1000と沸かし太郎の比較 ②
これまで風呂バンス1000を使われていた方は、どのような違いがあるのだろうか気になるところだと思います。
そこで3つのポイントについて解説します。「湯沸かし時間」「温度設定」「使いやすさ」です。
湯沸かし時間
温度設定
使いやすさ
不安点(良くあるご質問)
両機種を比較検討されているお客様から「良くあるご質問」にお答えします。
どちらが早く沸くのか
理論的には風呂バンスの方が早く沸ききます。違いはヒーターの消費電力です。風呂バンスは1000W、沸かし太郎は910Wです。ですが各メーカが公表している湯沸かし時間は、どちらも「約3.5℃/1時間」。よって保温の場合はあまり変わらないと思われます。もし時間が掛かるようであれば早めにスイッチを入れるようにしてください。
どちらが長持ちするか
これは難しい質問です。なぜなら故障した商品の原因は製造元しか分からないからです。どんな製品にも共通していますが、長持ちさせるには丁寧に使うことです。使い方によって寿命は大きく変わってしまう。
両機種に共通していますが、故障の原因は主に2つあります。1つ目はヒーターの腐食です。電源を切りヒーターの熱を冷ましてから取り出してください。そして2つ目がコードの断線です。本体を浴槽の中から取り出すときは、コードを引っ張らずに専用のヒモを引っ張って取り出してください。
いずれも取扱説明に明記されています。
安全性は
電化製品をお水の中に沈めるため、安全機能は万全です。以下の5つの装置がございます。空焚きを防止する機能。温度の上昇を防止する機能。などを搭載しています。ご安心してお使いください。
- 水位異常感知装置(水位センサー)
- 異常温度上昇防止装置(温度センサー)
- ヒーター異常過熱防止装置(温度ヒューズ)
- 過電流防止装置(電流ヒューズ)
- 漏電防止装置(コントローラー一体型漏電ブレーカー)
風呂バンス1000と沸かし太郎の比較一覧
風呂バンス1000 | 沸かし太郎 | |
---|---|---|
保温 | 〇 | 〇 |
湯沸かし | 〇 | 〇 |
温度設定 | △ 熱めorぬるめ。細かい温度調節は不可 | ○ 30℃~45℃ダイヤル式で細かくお好みの温度が選べる |
浄化機能 | × | × |
湯沸し の時間 | △ 約3.5℃/1時間 | △ 約3.5℃/1時間 |
最低水位 | 約30cm以上 | 約8cm以上 |
消費 | 保温時 150W 追炊時 850W | 910W |
本体重量 | 2.8kg | 0.72kg |