震災の時、電気の復旧に比べてガスが使えるようになるには通常十倍近くの時間がかかるそうです。
阪神大震災の記録ですと神戸市街の電気の復旧は7日、一方ガスは85日もかかっています。
ガスは漏れなどがあると非常に重大な事故を引き起こしかねないとして、ちょっとした揺れでも止まりやすくなっています。
そして激甚災害の場合、再開するには係員が各家庭を訪問して確認手続きをする必要があるなど簡単ではありません。
ガスが使えないと一番困るのはお風呂です。ガスコンロでの煮炊きはカセットコンロなどを使う事で間に合わせられるのですが、お風呂を湧かすのは大変です。
そこで風呂保温機があると便利です。
このサイトで紹介している風呂バンス1000は水の状態からでも入浴に適した湯温にまで温める事が可能です。それをすることで、ガスが使えない状態でもお風呂に入れます。
2011年の東日本大震災でガスがストップした仙台市や2016年の熊本地震。そこで人気になった風呂バンスは多くの方が使われたようです。
石油やガスを使わない給湯手段は、万が一の時、非常に便利で頼りになります。