目次
風呂バンスの湯沸し時間と電気代
このページでは、前回に引き続き、良くある質問をまとめました。
湯沸かし時間と電気代について3つの質問。
- どの位の時間でお湯が沸きますか?
- 5時間連続使用(保温)の電気代は?
- 使用中に注意することはありますか?
Q:どの位の時間でお湯が沸きますか?
季節や浴室の諸条件により異なりますが、1時間あたり約3℃上昇します。200~250ℓの水を沸かす場合、夏場3~4時間程度、冬場8~9時間程度で適温となります。スーパー風呂バンスは、お好みで「あつ湯」か「ぬる湯」が選べます。設定は、(あつ湯は44℃±2℃、ぬる湯は40℃±2 ℃)スイッチ一つで切替可能です。 1000Wのダブルヒーター(850Wと150Wの2つのヒーター)で湯沸しします。湯温が適温になると850Wのヒーターが停止して150Wの保温ヒーターのみが作動し適温を保ちます。
風呂用保温シート(断熱シート)をお湯の上に浮かべておくと保温性が良くなります。
【おまけ】お風呂の温度は、何度が最適でしょうか?
42度以上の湯に入る事を「高温浴」、42~39度を「温浴」、39~37度を「微温浴」と言われています。
マイナビニュースのアンケート結果では、「春夏は38度〜40度」「秋冬は40度〜42度」に設定している方が多いようです。
Q.夏場、入浴される際のお風呂の温度は何度に設定していますか?
1位 38度~40度未満 157名
2位 40度~42度未満 85名
3位 35度~38度未満 83名
4位 わからない 22名
5位 30度~35度未満 21名
6位 42度~45度未満 17名
7位 30度未満 9名
8位 45度以上 1名
*ほとんどシャワーのため気にしていない 105名Q.冬場、入浴される際のお風呂の温度は何度に設定していますか?
1位 40度~42度未満 223名
2位 42度~45度未満 86名
3位 38度~40度未満 78名
4位 わからない 23名
5位 35度~38度未満 12名
5位 45度以上 12名
6位 30度~35度未満 11名
7位 30度未満 1名
*ほとんどシャワーのため気にしていない 54名
Q:5時間連続使用(保温)の電気代は?
保温中は150Wで保温し、湯温が一定温度より下がると 1000W(850W+150W)で再加熱します。適温になると150Wに切り替わります。これを繰り返しです。
メーカーの調べによると850Wヒーターの稼働率は、5時間中、約15%程度です。
5時間連続使用(保温)の電気代は、約42円となります。
(内訳:150W=4.2円×5時間=約21円 850W=(28円×5時間)×15%=約21円)
*湯沸し時間や電気代はお湯の量・浴槽の保温性・施工状態、季節によって異なり。
→ 時間と電気代(電気代計算シミュレータ)・使用例と金額は別の記事に投稿します。暫くお待ちください。
Q:使用中に注意することはありますか?
水位が十分でないと作動しません。また故障の原因となりますので水量に注意してください。本体をまっすぐ立てた状態で本体上部より最低3cm以上の水又はお湯を入れてください。(約33cmの水位が必要です)
また、保温性を保つためにお風呂のフタは必ずしめてください。入浴の際は必ず電源を切り2分以上たってから浴槽から取り出してください。